2019.02.20

あなたのフケは乾性?湿性?原因と特徴を知ることが第一歩

あなたのフケは乾性?湿性?原因と特徴を知ることが第一歩

頭皮の悩みで特に多いのが、フケやかゆみ、一過性のものならそれほど心配はいりませんが、なかなかフケが治まらなかったり、かゆみを生じるようになったら要注意。放っておくと、頭皮が炎症を起こし脱毛につながることも少なくありません。フケやかゆみは育毛の大敵、正しい対処法を身につけて、予防と改善に努めましょう。

頭皮の乾燥や洗髪のしすぎによる「乾性のフケ」

フケの量が増えたり、大きさが目立ってきたら、それは病的な「フフケ症」と考えられます。
フケには2つの種類があります。ひとつは、空気が乾燥しがちな今の季節に多い「乾性のフケ」。これは頭皮が乾燥して荒れたために起こるフケで、白く細かくカサカサしているのが特徴です。
乾燥肌の人に多く見られ、頻繁なシャンプーによって皮脂が必要以上に奪われた場合にも起きやすくなります。

かゆみやはれ、赤みなどの症状も出る「湿性のフケ」

もうひとつのタイプは、大きめで黄色っぽくべ夕べ夕とした「湿性のフケ」です。
脂性肌で頭皮や髪がべたつきやすい人に多く、洗髪が十分でないと臭いがしたり、かゆみやはれ・赤みなどの症状が出ることもあります。
乾性のフケは、毛穴が炎症を起こして粃糠性脱毛症に、また湿性のフケは、脂漏性脱毛症につながる可能性が高いため、症状がひどい場合は、早めに皮膚科を受診することをおすすめします。

育毛専門医 桑名博士
1954年高知県生まれ。名古屋大学医学部卒。医学博士。
シャーレ内での毛包細胞培養に成功後、各種育毛剤を開発する。皮膚科部長を務めた高知赤十字病院時代は日本でも珍しい「育毛外来」を開設。現在は桑名皮フ科院長。日本医学育毛協会理事、日本臨床毛髪学会評議員。