2019.10.02

白髪と上手に付き合う3つの方法

白髪と上手に付き合う3つの方法

老化現象の一つである白髪。多くなってくると、やはり気になることでしょう。
白髪の原因は90%が遺伝によるものと言われています。遅かれ早かれ生えてくる白髪と、上手に付き合う方法を3つご紹介します。

①白髪になるのを遅らせる食べ物を摂る

食べ物によって白髪になるのを遅らせることは、不可能ではありません。毛髪の黒い色はメラニン色素が変化したものですが、そのメラニン色素のもとになるのは、チロシンというアミノ酸です。大豆・大豆製品、アジ・サバ、卵などはチロシンを多く含んでいますので、意識して摂るようにしましょう。
また、チロシンがメラニン色素となるためには、チロシナーゼという酵素の働きが必要です。チロシナーゼを活性化する銅イオンは、エビやカニなどの甲殻類や貝類、ココアなどに含まれています。
ただ、同じものばかり食べると栄養が偏り、髪の生育に良くありません。バランスの良い食事を心がけましょう。

②白髪を抜かずにハサミでカットする

白髪には遺伝が深く関わっているため、白髪をもとに戻すことは難しいといえます。だからといって、白髪を無理に抜くと、毛包を損傷させてしまい髪の成長の妨げに。それほど本数が多くなければ、白髪の根元をカットするのがおすすめです。ご自分でカットすることが難しければ、美容師さんにお願いすると良いでしょう。

③グレイヘアを楽しむ

あえて白髪を染めないグレイヘアで、ナチュラルなおしゃれを楽しむ人も増えています。黒髪から白髪に変わるまでの「移行期」は、明るい色の洋服や小物を使って上手にカバーしましょう。コーラルピンクなどは、若々しい印象になり、髪色とのバランスがとりやすくなります。また、明るい色柄のスカーフを首に巻くのもおすすめ。顔周りを華やかに見せ、白髪から視線をそらす効果が期待できます。

育毛専門医 桑名博士
1954年高知県生まれ。名古屋大学医学部卒。医学博士。
シャーレ内での毛包細胞培養に成功後、各種育毛剤を開発する。皮膚科部長を務めた高知赤十字病院時代は日本でも珍しい「育毛外来」を開設。現在は桑名皮フ科院長。日本医学育毛協会理事、日本臨床毛髪学会評議員。