2017.11.29

正しい育毛のためのヘアケア再点検

正しい育毛のためのヘアケア再点検

「初めて育毛剤を使うので不安・・・」
「育毛剤を使っているけど実感できない」
そんな方には、ヘアケアの再点検をおすすめします。
間違ったお手入れをしていると、効果が出ないばかりか抜け毛や薄毛を助長させることになりかねません。

☑まずは生活習慣をチェック

洗髪習慣
□シャンプーは朝する方だ
□リンスやトリートメントはあまりすすがない
□髪は爪を立ててゴシゴシ洗う
□整髪料をつけたまま寝ることがある
□洗髪時はドライヤーで頭皮が熱くなるまで乾かす

ヘアスタイル習慣
□パーマをよくかけている
□ヘアダイをしている
□白髪を抜いている
□ポニーテールなど、髪をきつく結ぶことが多い
□毎日同じ所で分け目をつけている

生活習慣
□(極端な)ダイエットをしている
□外食やコンビニ弁当、お菓子、インスタント食品をよく食べる
□ストレスが多い
□あまり歩かない、運動しない
□深夜まで起きているなど生活が不規則
□タバコを吸う

当てはまる項目が多いほど要注意!

0~3
今の生活を維持しながら、育毛剤を活用することで、さらに豊かな髪が期待できます。

4~7
まずまずですが、頭皮の環境がやや悪化している可能性も。できる限りの範囲で改善を。

8~11
油断できない状態。食生活やヘアケアの不充分な点を徹底的に見直す必要があります。

12個以上
かなり危険。今すぐ生活習慣を見直さなければ、薄毛が進行してしまう可能性が。

正しい育毛剤の使い方

×育毛剤を髪にもつけている

◎髪ではなく頭皮につけましょう

この季節は、乾燥した大気や冬場の皮脂分泌の低下により、皮膚の角質層の水分が減少。さらに代謝も悪くなるため、古い角質がはがれ落ちにくく、頭皮は硬く厚くなっていきます。この現象を「角質肥厚」といいます。
とくに、年齢を重ねた肌は、保湿成分であるセラミドの量が減っているので、いっそう乾燥が進み角質肥厚を引き起こしやすくなります。
硬く水分を失った土壌では植物が育たないように、角質肥厚に陥った頭皮では髪も育ちにくくなります。また、育毛剤の浸透も悪くなるので注意が必要です。

×洗髪後にだけ育毛剤をつけている

◎毎日、朝晩使用しましょう

寒さで体が冷えると、血流が悪くなり、栄養が頭皮にまで十分に運ばれにくくなります。当然、髪は栄養不足となり、元気に育つことが難しくなります。
日頃から、お風呂でしっかり温まる、なるべく体を動かして内側から温めるといった生活を心がけましょう。

×毛染め直後にも育毛剤をつけている

◎毛染めの種類に合わせて使いましょう

ご自身の毛染めの特性に留意したうえで、継続的に育毛剤を使用しましょう。

ヘアマニキュアやヘアカラーの場合、色が安定するまでの期間は、育毛剤の使用を控えることをおすすめします。

カラースプレー、ヘアマスカラなどの一時染めは、洗髪後に毎日ご利用ください。トリートメントタイプのヘアカラーは、毛染めの頻度が多く、その度に使用を中止すると育毛効果が出にくくなるため休まず毎日ご利用ください。

育毛専門医 桑名博士
1954年高知県生まれ。名古屋大学医学部卒。医学博士。
シャーレ内での毛包細胞培養に成功後、各種育毛剤を開発する。皮膚科部長を務めた高知赤十字病院時代は日本でも珍しい「育毛外来」を開設。現在は桑名皮フ科院長。日本医学育毛協会理事、日本臨床毛髪学会評議員。