ホーム > 美の処方箋?>?特集vol.5 冬に起こる 髪のトラブルのご用心!

美の処方箋

冬に起こる髪のトラブルにご用心!

冷たい大気やエアコンの暖房などで、冬は髪や頭皮のコンディションも乱れがち。乾燥によるカサつきや静電気、そして寒さによる血行不良など髪の成育を妨げる悪条件がいっぱいです。

今回は、この過酷な季節を乗り切るための心得をお届けします。
「冬に起こる髪のトラブルにご用心!」トピックス
1 髪がぱさつく、頭皮がかゆい!「乾燥」
2 電気ショックが毛根を直撃「静電気」
3 髪が栄養不足を起こしてSOS「血行不良」
4 髪をつややかにする食べ物
5 髪をぱさつかせないドライヤーの使い方
6 静電気を防ぐブラッシング術
7 髪と頭皮にうるおいを与えるヘアケア
 

髪がパサつく、頭皮がかゆい!-乾燥

 乾燥注意報が毎日のように発令されるこの季節、お肌と同様、髪や頭皮も非常に乾燥しています。私たちの髪の毛は通常12~13%の水分を含んでおり、水分がこれ以下になるとパサつきを感じるようになります。髪の毛が極端に乾燥すると、表面のキューティクルが剥がれて内部のタンパク質や水分が流出し、枝毛や切れ毛ができてしまいます。
 また、頭皮が乾燥すると、皮膚のうるおいを保っている角質層が荒れ、フケやかゆみなどの
トラブルにつながります。こうした状態をそのままにしておくと、髪や頭皮の傷みが進行し、
髪の成育に大きな影響を及ぼすことになります。

電機ショックが毛根を直撃-静電気

 冬場にブラッシングすると、髪がまとわりついてヘアスタイルがうまく決まらないという人も多いのでは。これは、乾燥によって静電気が起きやすくなっているためです。実験によると、静電気の起きやすい冬にブラッシングをすると、湿度の高い夏に比べて9倍もの力がかかるという結果が出ています。
■静電気のメカニズム
[夏] 
30℃・湿度80%
 (空気の乾燥が少ない)
ブラッシングの抵抗は   静電気 
[冬]  10℃・湿度30%
 (空気が乾燥している)
ブラッシングの抵抗は   静電気 
 しかも、乾燥して傷んだ髪ほど、ブラッシング時に強い静電気を発生させ、ひどいときには数万ボルトにものぼるといわれてます。無理なブラッシングをしていると毛根を痛めて毛が抜けやすくなるばかりか、発生した強い静電気が毛根を萎縮させ大きなダメージを与える可能性もあります。

髪が栄養不足を起こしてSOS-血行不良

 寒さにさらされていると、肩や首の筋肉が緊張して凝ったような症状になることはありませんか。この状態が長く続くと頭皮の血行が悪くなり、髪に十分な栄養が行き渡らなくなってしまいます。
 血行を促す頭皮マッサージを習慣づけ、外出時には帽子やマフラーで防寒するなど、冷えによる血行不良を起こさないよう注意しましょう。

髪の毛をつややかにする食べ物

 
 健康な髪を育てるには、髪のもととなる良質のタンパク質を中心に、いろいろな食品をバランスよく食べるのが基本です。加えて、乾燥しがちなこの季節にとくにしっかり摂りたいのが、髪のつやを保つ油脂類です。毎日の食事で油脂が不足すると、髪の毛をコーティングしている油の膜も減少します。
 油脂は動物性のものでも構いませんが、健康のためには、なるべく不飽和脂肪酸を多く含む植物性のものを選ぶと良いでしょう。

髪をパサつかせないドライヤーの使い方

 
 ドライヤーの熱は髪の乾燥を加速させるので、使い方に十分注意しましょう。必要以上に乾燥させないコツは、シャンプー後タオルでしっかり髪の水気を拭き取って使用すること。髪に水分が多く残っている状態でドライヤーの熱風を当てると、急激に水分が奪われるためいっそうパサパサになります。長い髪の場合は、根元だけを乾かして毛先は自然乾燥させた方がパサつきにくくなります。
ドライヤーは必ず髪から20cm以上離して使い、一ヵ所に集中して当てないように。8割方乾いたら、あとは冷風モードか自然乾燥で仕上げましょう。

静電気を防ぐブラッシング術
 ナイロン製のブラシで乾いた髪をブラッシングすると、ブラシと髪の間に電気が発生するので、豚毛や猪毛など自然素材のものを使うこと。また、髪どおりのいいマイナスイオンブラシも、静電気を防いで毛根にも負担をかけません。
ブラッシングは毛先からが基本。
まず毛先の持つれをとき、次に髪の毛を真ん中、最後に毛の根元をといていきます。
 また、裸足でブラッシングすると放電するので静電気の発生が減少。ブラッシングのときに霧吹きなどで髪を少し湿らせ、毛先から少しずつとかしていくのも効果的です。

髪と頭皮にうるおいを与えるヘアケア
 乾燥してキューティクルが傷んだ髪を放置しておくと、ますます乾燥と静電気がひどくなるという悪循環に陥ってしまいます。髪のパサつきや頭皮の乾燥が気になったら、スペシャルケアで速やかに回復させましょう。  
 
 
 入浴時、ヘアコンディショナーをつけた髪をラップかヘアキャップで包んでしばらく置くと、しっとりした髪に。頭皮の乾燥をケアするには、うるおい成分を配合しているスカルプエッセンスがおすすめです。

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