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ブラッシングと髪の微妙な関係

2008年04月11日

投稿者:田中邦明


こんにちは。
毛髪診断士の田中邦明です。

さて、今日は、ブラッシングの話をしたいと思います。
一般的に、ブラッシングには、3つの効果があると言われています。
  
第一は、からんだ髪をほぐして抜け毛や汚れを取り除く整髪効果。
髪や頭皮に付着したホコリやフケを取り去り、毛髪環境を清潔にします。

第二は・・・・・・・・・・

うるおい効果。
根元から毛先に向けてブラッシングすることで、
髪全体に皮脂をゆきわたらせ、つややかでうるおいのある髪をつくります。
 
そして第三は、マッサージ効果です。
皮を適度に刺激することで血行がよくなり、
髪に栄養がしっかり届くようになります。
髪の成長促進にもいい影響を与えるので、髪の発育を促します。


さて、一方、こういう興味深いデータ※もあります。
────────────────────
ナイロン毛(毛先加工なし) 1,000回
ポリエチレン毛       3,000回
豚毛(猪毛)        8,000回
────────────────────
この数字、どういうことだと思いますか??


実は、これは傷んでいない髪をよく洗って、自然の状態で乾燥させ、
なにも付けずにブラッシングを行ったときに、紋理小皮(毛髪表面の模様)に
傷がつくまでの回数です。

驚くことに、ナイロン毛のブラシは、
豚毛のブラシの8倍、髪に傷がつきやすい
ということなんです。

昔から「豚毛のブラシ」は髪につやが出る、などと言われてますが、科学的に見ても髪にやさしいんですね。

適度なブラッシングは、頭皮の血行を促進するなど、育毛効果があると
言われていますが、逆に質の悪いブラシによる過度なブラッシングは、
今度は髪にダメージを与えてしまう原因にもなりかねない、
ということなんですね。

毎日接するものだからこそ、ブラシの素材には是非こだわってくださいね。


※八木原陽一著「毛髪のひみつ」より引用

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